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強迫と現実、涙とフラッシュバック。

 

トリップし続けている心が遠くに流れて行かないように引き止めるため、SSRIの投与。

 

抗うつ剤が始まるとご飯が食べられなくなっていく傾向にある。

 

増えた分痩せればいい。少しずつ自分の実体が消えていけばいい。

 

 

泣いてまで男の人といる意味はあるのだろうか。PTSDって気づいた10代から15年以上が経過してる。治らない。消えない痛みとフラッシュバックが断続的に続く。

 

根治なんてするわけない。性被害に遭ったひとは、被害に遭ったと自覚するまでにタイムラグが発生しやすいらしい。ましてや恋人や好きな人からの暴力は、認めたくないという感情が働いて余計に遅れるらしい。

 

まさに。好きなのに怖いの正体だったなって今なら認められる。好きな人が怖いものって結びついた。なんで耐えちゃったんだろうな、自分。

 

拒否できなかった。怖いと言う自覚を持った後も何度かキスされて、「大丈夫?」って確認されながら、震えながらしたキスは感覚の記憶などない。ただ耐えれば終わる時間だった。

 

今も付きまとう死にたさの正体。女扱いが嫌いなわけ。ずっと少女でいられたらいいのに。

 

汚れてしまった自分などいらない。

 

わたしのむこうの女体が欲しいだけだと思ってるから、褒め言葉を信じる気などない。

 

そのまま、命ごと終わらせてほしかった。記憶に残っているのが苦しくてたまらない。