3/27

 

強迫と現実、涙とフラッシュバック。

 

トリップし続けている心が遠くに流れて行かないように引き止めるため、SSRIの投与。

 

抗うつ剤が始まるとご飯が食べられなくなっていく傾向にある。

 

増えた分痩せればいい。少しずつ自分の実体が消えていけばいい。

 

 

泣いてまで男の人といる意味はあるのだろうか。PTSDって気づいた10代から15年以上が経過してる。治らない。消えない痛みとフラッシュバックが断続的に続く。

 

根治なんてするわけない。性被害に遭ったひとは、被害に遭ったと自覚するまでにタイムラグが発生しやすいらしい。ましてや恋人や好きな人からの暴力は、認めたくないという感情が働いて余計に遅れるらしい。

 

まさに。好きなのに怖いの正体だったなって今なら認められる。好きな人が怖いものって結びついた。なんで耐えちゃったんだろうな、自分。

 

拒否できなかった。怖いと言う自覚を持った後も何度かキスされて、「大丈夫?」って確認されながら、震えながらしたキスは感覚の記憶などない。ただ耐えれば終わる時間だった。

 

今も付きまとう死にたさの正体。女扱いが嫌いなわけ。ずっと少女でいられたらいいのに。

 

汚れてしまった自分などいらない。

 

わたしのむこうの女体が欲しいだけだと思ってるから、褒め言葉を信じる気などない。

 

そのまま、命ごと終わらせてほしかった。記憶に残っているのが苦しくてたまらない。

3/9

 

人との繋がりが苦しくて、開けないLINEが増えていく。仕事以外のコミュニケーションを絶っている。非常に省エネルギーモード。

 

数字に対しての過集中、呼吸は浅くなり頭は煮詰まる。人にうまく近づけなくなって、土日にくたびれる。ひとりになったから残業が増えた。上司が定年退職して肩こりは減った。

 

世の中と距離を置いて、仕事と死なないことに注力する。去年と違うのは音楽で耳を塞げるようになったこと。だいぶ進歩した。これだけは去年動いてよかった。

 

心が潰れそうな時は重めhiphop、メンヘラってる時はロック、鼓舞する時はいくつかの声と歌詞の力強いバンド。

TOKONA-Xを超える声質のラッパーがいない。あの人はわたしが知った時には世にいなかったからもう作品はこれ以上増えない。

もうひとり唯一無二のボーカルはいる。あのひとは趣味が都都逸。女なら誰でもいいらしい変な人。変だけど、まあ優しい。こちらはまた会える日まで。

 

世の中でジャンルされる鬱ロックは意外とハマらない時があるから聞けない時も多い。

揺らいでるくらいなら、マイヘア、クリープがちょうどいい。日本語のリズム感が心地いい。内容に関してはあんまり興味ないけど、ずっと恋愛は他人事だから小説や少女漫画と同じ距離感。少し脳内トリップを望める。

声歌詞ドンピシャのいくつかは困った時の起爆剤

 

人の死が響かない。名を知る人の訃報が増える年齢だけど、揺らがない。親族でさえそうだった。かなしくない。壊れた感受性なのか、自己防衛なのか。

 

別に絶望してないのに希望がない。ほんとの絶望かもしれない。落ちるんじゃなくて、落ちる場所がない。

 

生命維持の日々がつらい。変えたい。

終わらせる?恥ずかしいから終わらせない。自意識のかたまり。

 

わざわざ痛覚刺激して、失敗するのはかっこ悪いという謎の信念。一時の感情で中途半端なことして、注目されるのは地獄。人の目は怖いんだよ、いつだって。

 

ほんとに消えたくて消えたことに気づかれたくもなくて、存在した事実ごと抹消されたい。

 

…なんて、無理なことよくわかってる。

 

消えたくて泣く夜が戻ってきてしまった。13歳のわたしはまだ泣いている。あのとき終わらせたらよかったんだ、きっと。でもできなかった。気づかなくていいことに気づいていた。

 

悪女になりきって、振り回して貢がせて、テキトーに別れてを繰り返せたらよかった。それさえ面倒になってしまった。それなりの人間関係の構築ってエネルギー使う。自分で働く方が省エネだったりしてね。

2/23

 

もしわたしを好いてくれても、もう返せないかもしれない。マジョリティは諦めなきゃと思い直す。

 

悲しみと苦しみと痛みがごちゃ混ぜになって、自傷行為と化す。

 

きっとちゃんと好きだった、ちゃんと過去。

 

前向いて、ゆっくりでも次を見なきゃと思ってる。

 

生きることを少し諦め始めてる気がする。死にたくて死にたくて泣く夜が増えた。職場でだけは笑えるように。好きな人を不安にさせないように。

 

ひとりの世界を増やすことにした。言葉をもっと紡ぐ。ちゃんと綺麗な言葉でこの世界を終わらせる。

2/17

 

体も心も少し休みが必要みたいで動けなくて、病院さえキャンセルした。

 

薬で誤魔化すのも違うなとなって、ひたすらこんこんと寝た。

 

頭が動かなくてLINEもDMも返せていない。

 

自分の主人公属性は今に始まったことじゃない。振り返ればいつも。

 

穏やかに日々が進めばいい。キラキラなんてしなくていい。仕事に追われてる生活はある意味安全で。仕事に逃げてるなってよく思う。

 

モブになりたい。目立ちたくない。引き寄せたくない、近づきたくない。

 

そんなことを考えている間に、また季節が巡る。

 

はやく行かなきゃとは思ってる、悪縁を断ち切りに。

ほっとけば人はいくらでも寄ってくるんだから。人寄せパンダ、招き猫。

あなたにとっての都合のいい人になってる暇はないのです。

 

 

 

1/25

わたしはずっと「儚い人」になりたかったんだけど、おそらくだんだん対極に行ってるなって自分で思う。

 

そもそもわたしは根暗な人とか、陰のある人が好きすぎる。目からこぼれる不安とか、繊細で壊れてしまいそうだったりとか惹きつけられてしまう。創作に昇華しても足りなくて、社会に怯えてるんだけど、社会を捨てきれないから必死にもがいてる感じとか。

 

結局ないものに惹かれているのだろうから、わたしは繊細なようで図太い。繊細をそれなりに飼い慣らして、心身の不調という形で頻繁に休みながら生きることを脳が選んだ。

 

人間関係も自制しなきゃいけないほど、行動に制限が多いから、こいつつまんねーなって思われることもおそらく多い。つまんねーって思ってくる人を無視するスキルはそれなりにつけた。

 

愛される人になりたいと思いながらも、ほしい愛はきっと得られない。形の違う愛はいっぱいもらっている気がする。

 

所属するコミュニティ内にはいつも、絶対わたしを100%で守ってくれる女の人が1人はいる。

バックアップしてくれるのが今は社長だから、ちょっと特殊なんだけど。

 

生きなきゃ、ってやっと少し思ってる。だから、たぶん、病気の症状が強い時は常に希死念慮がついて纏うようになったんだろう。

 

死にたくないって思ったことはないけど、10歳頃からずっと思ってる早く人生終わらないかな、は消えないけど。生命維持以外の生きるが出てきたのは少しだけ、いや、だいぶ、30年かけてやっと解毒が始まった気がする。

1/9

 

全部終わらせられたらいいのにって、腹部の痛みが和らぐとひたすら心が痛かった。

 

たまにある極限に重い、気を失うやつ。

 

朝イチでその危険を察知して1日横になっているのを選んだ。

 

幸い、薬は効いてカイロも貼ってたし、湯たんぽもあって、痛みからくる失神でよく眠っていたから現実と向き合う時間は少なかった。

 

生理痛に伴って起きる女をやめたいは、定期的なつらさ。わたしは女であることを自覚するのが苦手だ。

 

別に女に生まれたのは仕方ないことだけど、ずっと性にとらわれたくないことに、とらわれている。堂々巡り。

 

女だから優しくされるのも、女だから見下されるのもどっちもあるからプラマイゼロ。

わたしだからと関わってくれる人はどれだけいるのだろうな。

 

親族こそわたしが女であることを望む。

 

 

もし結婚したらさ、、?

彼氏とかいらないの?

 

 

 

正直彼氏はめんどくさい、結婚願望はない。

理由はあなた方を見てきたから。

 

紙切れ上、家族だからって思い通りになると思うなよ。

 

契約をして慢心し、思いやりをいつのまにか失くすなら、わたしは契約せずに不安なまま思い合うことを選びたい。

12/20

 

誰かに取られたくないとか、この人を他の人に触れさせたくないとか、自分のことだけ考えてたらいいのにとか、ちょっとした独占欲が持てたらよかったのに。

 

純粋で人を信じやすいから疑わないのではなく、不安になって疑うほどの好きは持ってないだけで。

 

好きな人の好きという一言が欲しくてたまらなかった14歳のわたしは、いつのまにか擦れて消えてしまった。

 

触れるという選択肢がないのはあの頃のままだけど。

 

ずっと物語の中の話だと思ってる。好きな人に触れるというのはわたしには現実味がない。抱き合う先にどんなものがあるのか今もわからない。

 

男の人の目の奥の揺らぎは欲望の燃える陽炎なのかなと怯える。こわい。本人に自覚のない目の光が変わる瞬間が。興奮した時、吐く息が熱くなってることには気づいているのだろうか。

 

勇気を持って手に触れてみてもわかんなくて、自分の欠落したものを拾い上げることができない。

 

手を離したくなかった理由は、その時間が続けばいいと思ったからで。触れることを当たり前にするにはわたしには時間が足りなかった。

 

湧き上がる感情が足りない。絶対的に。わたしには誰かを満たすことができないという事実が自信を持たせない。

 

消えてしまいたくなる。巡り巡って好きになれたって、頑張って縋ってみたって無理するだけで自分すら幸せにできない。

 

大事にされることは慣れてるのに、大事にする方法がわからない。