全部終わらせられたらいいのにって、腹部の痛みが和らぐとひたすら心が痛かった。
たまにある極限に重い、気を失うやつ。
朝イチでその危険を察知して1日横になっているのを選んだ。
幸い、薬は効いてカイロも貼ってたし、湯たんぽもあって、痛みからくる失神でよく眠っていたから現実と向き合う時間は少なかった。
生理痛に伴って起きる女をやめたいは、定期的なつらさ。わたしは女であることを自覚するのが苦手だ。
別に女に生まれたのは仕方ないことだけど、ずっと性にとらわれたくないことに、とらわれている。堂々巡り。
女だから優しくされるのも、女だから見下されるのもどっちもあるからプラマイゼロ。
わたしだからと関わってくれる人はどれだけいるのだろうな。
親族こそわたしが女であることを望む。
もし結婚したらさ、、?
彼氏とかいらないの?
正直彼氏はめんどくさい、結婚願望はない。
理由はあなた方を見てきたから。
紙切れ上、家族だからって思い通りになると思うなよ。
契約をして慢心し、思いやりをいつのまにか失くすなら、わたしは契約せずに不安なまま思い合うことを選びたい。