年末がすぐそこにきて、体調がぐずぐずと悪くなる。
自己免疫系の痛み方するもんだから、縦でいても横でいてもつらくなってきた。
うつ状態が強くなると、気持ちの前に体がやられる。起きられない、そしてとにかく筋肉の過緊張から背中が痛い。ついで食欲が落ちて、エネルギー不足で無気力に。ない体力を余計に消耗しながら生活する、自己免疫系の痛みが出る。ただただ痛い。
うつのわりに、うつはつらくない。そりゃ希死念慮もあるけどそれは子供の時からだし、脳のバグ〜って過ごすから死とは向き合わない。ひとりでいると一言目に浮かぶ言葉は常に死にたいだけど、普通に当たり前に死にたいけど、そこまで気は病んではない。
気が病んでたらそもそもこんな冷静に自分を観察しない。ある種病んでるのかもしれないけど、そもそもの性質のままだから自分さえ研究対象。
日中は薬である程度は鈍麻させるから、刺激から乖離する。あくまでもある程度。刺激をキャッチしないように薬は必要。
感覚的に、今の頓服のロラゼパムより前の頓服のブロマゼパムの効きの方が好きかもしれない。
たぶん精神力はある方だと思うけど、そもそものキャパを別に使う必要があってそれで命を繋いだから、自分の意思と違うところで生きてる。
今世はやくおわんないかなぁって、ちょっと、ううん、ずっと思ってる。
今世っていうか、星丸ごといかないかなーって中学生くらいから。
わたしのピークは25-26歳だなって、よくカメラロール見ながら思う。若さで許されるのはあれくらいまでだった。体が弱くて、うつの症状で怖くて外出できない日があって、引きこもって泣いてたって、若いからなんとかなった。別に戻りたいわけじゃないけど、年齢と振る舞いと知識に、どこにいたって警戒されないちょうど良さがあった。
さすがに歳を重ねたら許されないことが増えるし、自分で自分を許せないから無茶もできない。開き直りとしがらみが同時に生まれている。
あの時みたいに無垢に笑いたい、知らないから笑えてたことがいっぱいあった。
20代の夢と現実の狭間にいられた大事な時間に出会えた友達は、無条件に応援してしまうし、大好きなままだ。趣味の場で出会う人は性別の垣根を簡単に超える。性別に関してはわたしが勝手に取っ払ってるから相手の気持ちは知らないけど。
わたしの中ではいつだって、何かをしている誰某。気づいた頃には男女分けは苦手で。危険回避のために関わらない層はあるけど、それだって結局男女というより一緒にいたらしんどい人を避けるから、帰結するのは個の存在なんだよなって思う。
ずっと同じところをぐるぐるループして、文字に起こして反芻して、すり減ってる自分を見つけてもうまく抱きしめてあげられない。
ずっと言葉にしちゃダメだと思って抱えてきたことが、今になって自分を傷つけている。20年近く抱えてしまったから手放し方がわからない。言葉にして可能な限り体内から出すように意識している、いまできるのはそれだけ。